体の不調の原因を探る時や体内環境を調べる方法として毛髪ミネラル検査というのがあるという事を最近知りました。
毛髪ミネラル検査とは
毛髪中のミネラル量を検査し統計的解析をかけることにより、「からだの声」を聞こうとするものです。
特に、わずかであっても毒性を発揮する有害ミネラル(水銀、ヒ素、鉛、カドミウム、アルミニウム)は、血液検査では濃度が低いことや変動が激しいことなどで正確に計りづらいのですが、毛髪には濃縮された形で含まれているため、測定も容易です。
髪の毛は排泄器官という側面を併せ持っています。髪の毛は日々の血中成分を記録しているのです。毛髪を使った検査だと痛みなど全くないので簡単ですね。
◎残念ながら、有害ミネラルが検出されない人はほとんどいない
しかも、大人より子供の方が蓄積されている事もあるそうです。
お母さんのもつ有害ミネラルが赤ちゃんに移動して、お母さんは排出、赤ちゃんは蓄積をして結果的にお母さん以上の有害ミネラルを持ってしまうこともあるそうです。
個人的にはアレルギーがひどいので一度検査してみようかなと思います。
後日ご報告いたしますのでお待ちください。
この毛髪ミネラル検査では、
有害ミネラル 6元素
生体における必須性が無いか、それとも明確でない元素で、これらに暴露すると中毒などを引き起こす可能性のある元素を有害ミネラルと分類してるそうです。
必須ミネラル 13元素
必須ミネラルとは不足した場合に欠乏の状態が発生し、そのミネラルを補給することにより状態が改善されるミネラルのことを言います。
参考ミネラル 7元素
微量ミネラルの中で必須性が明確ではないが、あるいは必須性が高等動物でしか確認されていないミネラルを参考ミネラルと分類するそうです。
を検査できるようです。
有害ミネラルに「水銀」とかも入ってるわけですが、「水銀」と聞くと大型のお魚を連想しますね、マグロなどが大好きな方は摂取量に注意されても良いかもしれませんし、妊婦さんには魚介類の摂取と水銀に関する注意事項というのがあります。
水産資源が豊富で、お魚大好きな日本人は水銀の摂取量が諸外国と比べて多いと言われています。バランスの良くさらに排出を意識した食事がしたいですね。