ヘナなどの草木染め系カラー剤は、明るくする能力が無いため一見すると使用範囲が狭い気がします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%8A
しかし、明るくする機能が無いカラー剤はダメージが低いです。
さらに、草木染め系はアルカリカラー系よりも持ちが断然良いという傾向があります。
(もちろん、毛先に色を入れるなどの「毛先を暗くする」場合に使います)
ダメージが低くて持ちがいいこれはもう、退色しまくってパサパサの毛先に使わない手は無いじゃないですか!
アルカリカラーの繰り返しで明るくなってしまった毛先…。
その毛先を落ち着かせようと、またアルカリカラーを毛先にのっける。
負のスパイラルです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q117998766
一生落ち着かないどころか、どんどん毛先のコンディションは悪くなっていきます。
そこで活躍しちゃうのがヘナなどの植物系のカラー剤。
彼らは細かい色設定が苦手。
ざっくりと染まるのを好みますが、一度染まると責任感バツグン!
毛先に長期間とどまって退色をしません。
しかも、基本的にダメージしませんので繰り返し染めることに何のストレスもありません。
特にアッシュ系をご希望の方にはアルカリカラーとの持ちの差を実感していただけると思います。
白髪染めだけでなく、明るくなりすぎた毛先の色補正にヘナ等の草木染めはとても良い仕事をします。