あなたのお顔の肌と、胸元や二の腕の内側などの肌を比べてみてください。
ほとんどの女性は胸元や腕の内側の肌の方が、キメが整っていて、スベスベしています。顔は毎日欠かさずにお手入れをしているのに、何もしていない胸元や腕の内側の方がキレイなのはなぜでしょう?
ここに「お手入れの真実」があるのです。
「お手入れの真実」つまり、それが「自然免疫」そのものです。
太陽や外気にさらされる顔は、紫外線などを受けるので、胸元や腕の内側よりダメージを受けやすいのは確かです。
しかし理由はそれだけではありません。より美しくなろうと思って、余計な化粧品や栄養分を与えることが大きな問題なのです。
過剰なスキンケアこそ、お肌にダメージを与え、衰えさせる元凶なのです。
お肌は排泄器官です。
汗や皮脂は肌を守り、潤いを与える天然の成分です。肌を清潔を保つなど、適度なケアは必要ですが過剰なケアは肌を傷めます。
ヒトはもともと、美しい肌を保つ仕組み(自然免疫)を持っています。この仕組みを大切にすれば、加齢による衰えを遅らせ、長く美しい肌を保つことができるのです。