シリコン(正確にはシリコーン)への考察

最近シリコーンへの関心が高いというかノンシリコンへのこだわりというか、

いろいろと言われていますのでここで一つ、ブレスグラス的シリコーンへの考えを書いてみたいと思います。

 

まず、シリコーンは安全性が高く、適切に使用すれば手触りを良くして、枝毛や切れ毛などをさらなるダメージから保護したり、

アイロンなどの熱や紫外線によるダメージからも守ってくれるまぁまぁ都合の良い原料です。

なのでブレスグラスではシリコーンは否定していません。

 

但しです、カチオン性(陽イオン)の強いシリコーンのように吸着力が高いものを多量に使用したり、継続使用したりすることは、

段々と、髪にシリコーンが残留して撥水化を招き (大体この状態はベトベト感も伴うことが多いです。

そしてこの状態になると自分ではどうすることも出来なくなりサロンにお悩み相談と相成ります。)

パーマーやカラーなどの薬剤の邪魔をしてしまいます。

リテラシーの高いメーカーは髪への残留性が低く、サロンなどでの薬剤施術の邪魔にならないように検討を重ねた上で、商品に配合するシリコーンの種類と配合量を決定しているようです。

ブレスグラスで使用したり販売している商品に配合されている ※例、「ジメチコノ-ル」※などは水に洗い流されやすく、残留しにくいタイプのシリコーンです。

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