アルカリカラーで染め直しがNGなカラートリートメントとは。

お世話になっております、先週もありがとうございました!

先日、愛機でありますzenfone3ultraが3回目の故障でして、色々とやる気が失せました。(先代はズルトラ)
別に変なクレーム付けてないですけどね、、落としたり濡らしたりしてないのに1年以内に3回も固まってリカバリーモードに入らなくなるのってどーですか?
メールで「新品に変えてほしい」と切実な気持ちを斜め下から懇願してみましたが、「そりゃー無理!」って即答っすよ皆さん。(渡る世間に鬼ばかり)

で、まぁ少し古い機種ですし、久しぶりにNMPでもやってみっかと新規契約してきたらうっかりミスでSIMロックですよ先生!(たった3回ミスっただけじゃん)
そんでもってSIM再発行となりまして、無駄に3000円取られるこの状況。。。
しかも(自分で買ったんですが)画面が小さい。。。。。。

6.8インチになれてると6.3インチって額の狭い中学の野球部みたいで(すみません)どーもテンションが上がりません。
もちろんOSは最新に近いし、カメラも良いのでしょうが、画面てね、、、おっきいと一度に見渡せる範囲が多くて色々と時間短縮になるんですよね。

スマホとタブレット2台持ちかな~(´・ω・`)最近でかいスマホ出ないんですよね~。

 

そんな抜き差しならない先週に、メールでお問い合わせ頂きました。
確かに知らないとビックリするよな~っと思いまして本日のお題です。
昔のブログにも一度は書いているのですが、おさらいですね!

「美容院で白髪染めする時間が無くてカラートリートメントでしのいでたのですが、
その後時間が出来たので美容院に行って普通にカラーリングしたところ凄い緑色になったのです。
美容院の人にも理由がわからないそうでカラートリートメントのせいだろうと言われたのですが、
これは何が原因でしょうか?そしてこの緑は治せますか?」

知らないで使うと凄い事になる!トリートメントカラーについて。

銀塩系カラーですね、主体になる成分は硫酸塩でしょうか。
この系統のカラートリートメントで白髮が染まるプロセスは簡単にこんな感じです。

銀塩系カラートリートメントを髪に塗り光が当たると、銀イオンが分解され、金属の銀が取り出される。
銀が取り出されると同時に、銀は錆びる為に黒く変色していきます。
この効果で白い毛が徐々に黒く変化していきます。

シルバーのアクセサリーは気を抜くとかなり黒くなりますよね、これと同じような感覚らしいです。

そして髪との密着感は結構強いです。
基本的に一度使用すれば(たとえ白髮が染まっていなくても)銀塩系カラートリートメントがついた部分は元に戻らないと考えておいた方が無難です。

また、普通のカラー剤と根本的に使い方が違います。
まず髪に塗布したらそのまま放置です、光に当たらないと染まらないのでなるべく太陽光など強い光にしっかり当てる必要があります。
それでも一回でしっかり染まるなど全然無理で数回は繰り返す必要があります。
当然ですが、分け目など光に当たりやすい場所と耳裏などの陰の部分で染まり方は差が出ます。
案外塗布の回数が必要で量もそれなりに消費します。
※塗布しやすい場所・光が当たりやすい場所はどんどん白髮が黒くなるでしょうが、
ちょっと髪をめくると(塗布してるのに)染まってないという事がおきやすい傾向にあるのかなと思います。

上記のタイミングで業を煮やして普通のアルカリカラーを投入する事で髪色のトラブルが起きるわけですね!

塗ったままで放置しないといけないので案外部屋を汚しやすい、と言うのもデメリットかも知れません。

銀塩系カラートリートメント→アルカリカラー→強烈な緑色
となりますがこの状態になってしまいますと、残念ながら元に戻すのはほとんど不可能だと思います。

対策はあるか?
ヨウ素や硫黄などが緑になってしまった髪に効果があると言われていますが、
あまり期待は出来ない様です。
銀塩系カラートリートメントを使う場合(てかほとんどのカラー剤で同じ事が言えるけど)
根本的にカラー剤の種類をころころ変えるのはデメリットしかないです。

 

~最近の生け花サロン~

母の日があったのでカーネーション使った活け花と
インパクトのあるダリアでの作品です。

あすも第三週でお休みになります。
水曜日からまた宜しくお願いいたしますm(_ _)m

 

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