こんにちはー!
今日はヘナ系の染めで起こりうるトラブルについて。
何にでもアレルギーの可能性はありますし、水アレルギーとか青色アレルギーなんてのもあるので、完璧に安全なものはないのでしょうが、ヘナ系グループで染める時は一応「この子に注意」ってのがあります。
それがナンバンアイ葉=インディゴブルーです。(ホソバタイセイを使う場合もあります)
一般的には染め方の総称として「ヘナ」一括りで呼ばれる事が多いですが、正しくは「草木染め」と呼ぶべきなのかもしれません。
有名なのはナンバンアイ葉だと思うのですがWikipediaは見当たりませんでした。。
と思ったらありました!マメ科→コマツナギ属
マメ科ウィキの下の方に発見!
ホソバタイセイはWikipediaを発見、しかし書きかけであってもなくてもよかったレベル。
とにかくどちらの植物もインディゴ系の染料です。
ナンバンアイ葉がマメ科コマツナギ属
ホソバタイセイがアブラナ科タイセイ属
となってます。
巷ではインディゴがマメ科なので蕎麦アレルギーなどの人に反応が出やすいと書かれているものが多いですが、蕎麦はタデ科ソバ属だそうでなんか関係あるんですかね?素人にはわかりません。
インディゴ系のアレルギーは確かにあるのですが、本当に稀だと思います。
基本は心配しなくて気楽に使っていっても問題ないとは思いますが、暗く染めようとすればするほどインディゴ系の植物を増やさざるを得ませんので、そこのところは意識しておいたほうが良いと思いますよ。
あと、昔からの定番である「ヘナ」→「インディゴ」というダブルプロセスはブレスグラスでは現在ほとんど行いません。(ヘナ系のダブルプロセスは当然あります)
理由はヘナを流して頭皮が綺麗になったところでナンバンアイ葉100%が頭皮に着くのが何となく嫌なのです。