お世話になります!そして今年最後の投稿となります。今日もまた暖かいですね。
あっという間に大晦日‥。本年も本当にありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします。
髪の栄養ドリンクなんて書いてますが、最近は本物の栄養ドリンクで死んじゃう人時々いますよね気をつけましょう!
国内でも死者でたし。
てか、コーヒーのカフェインはやっぱり多い、十六茶飲みましょ。
眠気覚ましにはカフェインでしょうが、髪のダメージケアには「細胞膜複合体」です。英語を略して「CMC」と呼ぶことがほとんどです。
ではこの 「CMC」 どんな役割を担っているかと言いますと、「髪の毛の素材同士をくっつけて保つ糊」の役目を担っています。
水分や油分の通り道でもあり、パーマ液やカラー剤などもここを通って毛髪内部へと入っていきます。
水分を保ち水分量をコントロールする機能と毛髪内部の栄養分の流失を防ぐ役割もあります。
そして髪のダメージはここから起こります、真っ先にダメージを受ける部分が「CMC」なのです。
どれくらい簡単にダメージするかと言ったらシャンプーするだけでダメージします。勿論シャンプー1回でボロボロなりはしませんが、シャンプーごとにダメージが蓄積していることは事実です。
髪の毛は80%のタンパク質(キューティクルなど)と5%のCMC(脂質)と残りは水分です。
その昔、サロンのケア剤は(パーマの前処理とか)タンパク質を強化する物が主流でしたがあまり効果が上がりませんでした。
髪の毛におけるタンパク質は体で言えば骨格であり鎧でもあります(CMCは血管でしょうか)。それを強化することでダメージを回避できると思ったわけですね。
最近はCMCが重要な役割を果たしていることがわかったため、ケア剤も効果が格段に上がっています。
ちなみにカラーリングを不用意に繰り返しパサパサした髪の毛を見ることがあると思いますが(特に毛先とか)このような状態の毛先などにはCMCはまず存在していません。
CMC(細胞膜複合体)の役割をまとめますと
1. 水分や油分、薬剤の通り道
美容室で使うような薬剤は(パーマ液、ヘアカラー剤)このCMCを通って毛髪内部に浸透。また必要以上に入り過ぎないよう浸透調整する機能。
2. キューティクル、コルテックス細胞同士の接着
キューティクルの剥離、リフトアップを防いでダメージから守り、バサツキを防ぎ、細胞間のクッションとなり柔軟性を与えます。
3. 適正な水分量の維持、
毛髪内部の水分量を一定に保ち毛髪内部から潤いを与えます。
4.健全毛の証、疎水性の維持
特にヘアカラー毛の方にはCMCの存在はなく、疎水性(水を弾く)効果がなく不必要に水を含みコシがなくなったり、なかなかか乾かないなど、非常に不健全な状態になります。意外かもしれませんが健康な髪ほどすぐ乾きます、それは水分の通り道がしっかりと確保されているからです。ハイダメージ毛はまるで茹でたパスタを乾かすかのように時間がかかります。
なのでCMCの不足は、髪の毛のダメージ感覚に強く影響を与えます。
ダメージ進行もCMCの流失から始まります。
もっとひどくなっていくとタンパク質の破壊につながっていきます。
髪の補修とはこのCMCを補給・補修するイメージで行うことが非常に大切なのです。
~ちょっと宣伝コーナー~
ということでブレスグラスでも究極的CMC製品を取り入れました。
リトルサイエンティストのサロン直結製品ガルバシリーズ!
バリア機能をアップさせてダメージに負けない髪にする、世界初天然ヒト型セラミド配合
香りもとっても上品なフローラルの香り
今お使いのケア剤がなくなったら次はこちらを使いましょうね!
~宣伝終わり~
最後に今朝布団の中でふと「今日から三日間断食してみようと」思いつきました。
むしろこんな時だからこそ胃腸を休めちゃおうぜ!って感じです。
たまりにたまった三橋貴明さんのメルマガを読み切り、ちきりんさんのブログを出来るだけよんで、
疲れたら寝てアマゾンビデオで映画見て元旦は荒れた手指を休ませます。
皆さま、楽しい大晦日&お正月をお迎えください!