高品質なナチュラルヘナほど粘りが強く混ぜるのが大変です。

ナチラルヘナ(ヘナ100%の粉)は良質のものほど粘りが強く、混ぜる時にダマになってとても混ぜにくいです。
かなり前までは気合でガシガシと混ぜていました。
その頃のコツといいますと。

コツその①「水分を少しずつ入れていく」
いきなりいっぱい水が入ったらダマとダマを潰し合うことが出来ず。
混ぜても混ぜても永遠にダマが消えることはありません。
水分は徐々に足しながらダマをつぶすように頑張って混ぜます。

コツその2「諦めずに混ぜ続ける」
ダマが消えないのは自分の混ぜ方が甘いからだと言い聞かせ、必死で混ぜ続ける、、、。

しかし、こんな日々にも疲れてしまい、あるときからブレスグラスにはミキサーが登場します!
なぜそこまでダマにこだわるかと言いますと、、、。
ダマがあるほど染まりが悪くなります。
ダマが無いほどすばらしくそまります。

まずはヘナを使う分だけボウルに入れまして。
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水分を足していきます。
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徐々に水分を増やして混ぜていきます写真では見えませんがダマダマでございます。
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ここでミキサーに投入!
ガ~っと混ぜてダマなんて一切消滅いたします。そしてボールへ戻します。
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非常にクリーミーなヘナのできあがり!まるでグリーンスムージーみたい^^
そして染めていきます。
実はナチラルヘナは少し寝かせた方が染まりがよくなります。
半日くらいでしたらラップして寝かせてあげるのも良いとおもいますよ!
あまり長く置くことはカビたり腐る事につながりますので要注意です。
それでは染めていきます、写真はいつもヘナで染めてくれているK様。
そごうのデパ地下、夕方以降の半額セールの話でいつも盛り上がります!www
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ヘナなどの植物系染料はとにかく盛って染めます、盛らないと良く染まりません。
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塗布が終わった状態。しっかりラップして、温めます。30分で染まります。
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仕上がりの写真。白髪がわかりにくくなってます。
ヘナで染めた後は数日色落ちに注意が必要です。
枕やバスタオルは色が付いてもほとんどが洗えば落ちます。
染めたては白いブラウスなどは避けたほうがよいかもしれませんね。

 

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