ジアミンアレルギーの僕がパッチテストをやってみたパート5

シリーズでお届けしておりますパッチテストも5回目となりました。w
そろそろネタも尽きようかといったところですが。

これは一応やっておこうかなと、前々から思っていたテーマがありましたので、
ブログにしてみようと思います!

テーマは「ジアミン染料の濃度の違いで、かぶれ方に違いは出るか?」です。
今まで、時間差やカラー剤の種類が違う事での反応を見てきましたが、
今回は濃度の差です。

ジアミンアレルギーの僕がパッチテストをやってみたパート4!

ジアミンアレルギーの自分がカラー剤をテストしてみた。

条件としてはカラー剤の種類は変えないでカラー剤の比率だけ変更してみます。

普通のアルカリカラー(ジアミン系)と、アルカリ系ノンジアミンカラーを、
50:50 30:70 10:90 このようにジアミンの総量を減らしていきます。

手に塗布して20分おきます。

拭き取ったところ。

次の日。

ちょっとわかりにくいのですが、ジアミンの濃度が10%でも被れております。
50%濃度がはやり一番わかるのですが、結果的には3つとも全て被れてしまいました。(かゆ~いです!)

今回のパッチテストは何が言いたいかといいますと。
高々10%ほどの酸化染料まぜても被れる事があると言いたいのではなく、
もしこの薬剤が白髪染めを目的としていて、ちょっとでも染まりを良くしようと思って微量に混ぜても、
かぶれリスクが上がるだけで、酸化染料も30%以下になると、ほとんど白髮は染まりません。

ジアミン染料にアレルギーがある人に、ジアミンの濃度で白髪染めを無事に完了する事はほとんど不可能だと思います。

 

明日は月曜日でお休み頂きます。
また28日より宜しくお願いいたしま~す!

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