ジアミン入りへナ(ケミカルへナ)は何が問題だったか。

ケミカルヘナの問題は単に美容師の知識不足、説明不足にあります。ストーリー的には大体こうです。

いつも、A店でアルカリカラーによる白髪染めを行ってる40代の会社員「染め子」さん。
(つい細かい家族設定や会社の肩書きまで書きたくなりますが省略します!)
染)最近残業が続いて体調が思わしくない、でもそろそろ白髪を染めたいし、今日は仕事を早めに切り上げて、いつもの美容院A店にいこ~っと!

いつものA店)…担当の美容師さんと一通り今日の施術を確認していざカラーリングへ。
いつもどおりの安定した施術で白髪染め終了。
すっかりリフレッシュ出来て満足!

次の日、頭皮にトラブル発生。
A店の担当美容師に電話して症状を相談。
まずは皮膚科で診断して貰うことに。
結果ジアミンアレルギーが確定。

通常のカラー剤では白髪染め出来なくなってしまう。

染め子さんはA店に経緯を話し相談。
A店の担当美容師は自分の店には通常のカラー剤しかないのでカラーリングが出来ないと説明。

困った染め子さんはジアミンアレルギーの人でも出来る白髪染めの方法をさがす。
そして見つけたのがヘナで染める方法。

さっそく、取り扱いのある美容院に電話して確認、予約。
当日担当した美容師は、染め子さんがジアミンアレルギーと知ってか知らずか白髪を染めたいということでケミカルへナを施術。
結果、前回より強いアレルギー反応を起こしてしまった。

大体、こんなストーリーではないかとおもいます。

現在、ケミカルヘナはすべて雑貨扱いのはずです。基本、人の髪は染められません。

ケミカル系の植物染料を使いたい時はちゃんと化粧品登録をされた製品を使うべきです。

 

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