パッチテスト

いつもお世話になっております、福間です。

唐突ですが自分はジアミン染料アレルギーです。

(そのせいで手アレがヒドイ…)

普段、ブレスグラスではへナやCTFカラーなどのオーダーが多いですが

やはり一般のアルカリカラーも取り扱っている関係で、アルカリカラーのオーダーが増えると手袋をしていても手アレは進んでしまします。

ちょっとキモいですがご覧の通り。

 

ブレスグラスでは、カラーリングに心配をされる方にはパッチテストを勧めています。

今日は、たまたま重度の染料アレルギーの方が来店され、ジアミン染料を含まない

カラー剤を複数テストして行かれました。

アレルギーは、例えばお米を毎日食べるからいつか、お米アレルギーになるということではありません。(繰り返しが原因ではない)

どのような物質に感作性があるは個人差があり、たとえその物質に触れたのが初めてでもアレルギーを引き起こすことはあります。

問題はアレルギー症状がでたなら、すぐにその物質から離れ、病院で検査して原因を理解しておくことです。

少し痒いとか、範囲が小さくても腫れたなどの症状を軽く考え、使用を継続することで症状が重くなり、アナフィラキシーショックなどを引き起こすのです。

美容院での肌トラブルの一番の原因はジアミン染料です。

ただ、お蕎麦アレルギーではない人が美味しくお蕎麦を食べられても、お蕎麦アレルギーの人にとっては恐ろしい食べ物であるように、ジアミン染料にアレルギーがない人には既存のアルカリカラーは別に問題のあるものではありません。

 

現状で自分(お客様)は何を目的にどのようなカラー剤で(カラー剤の種類によるメリット・デメリット)染めているのかを出来るだけ理解されていたほうが良いと思います。

そしてなにか違和感を感じたら担当の美容師に相談されるのがよいでしょう。

早めに対処することで、自分(僕のことです!)ような肌トラブルを起こさないで済むと思いますから。笑

 

 

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