いつも大変お世話になっております<(_ _)>
今日は一気に涼しくて秋真っ只中でしたね!
8月に比べると快眠率120%アップですよ(‘ω’)なんか気軽に横になれる秋っていー!
エアコンの温度とかタイマーとか、遮光カーテンちゃんと閉まってるとか、枕元に水置いておくとか気にしない時期が来たんですね。秋ってお魚とか美味しくなるし寒くなるのも悪くないです。
稀な日曜日の営業後のブログアップですが、とっても役に立つ内容です!
「殿様枕症候群」ってご存じですか?(僕も先日知人に教わった)
枕高くして寝る→余裕ぶっこいてミスするって事ではないですよ。
枕を高くして寝ることが脳卒中の不確実性に関係するとの研究結果が出てきてるんです。
脳卒中は通常高齢者に起こる病気ですが、若年-中年者にも特殊な原因で起こることがあります。特発性椎骨動脈解離はその原因の一つで、首の後ろの椎骨動脈という血管が裂けてしまうことで脳卒中を起こします。働き盛りの年齢である患者さんの約18%に何らかの障害が残り、根本治療がないことから、発症予防のための原因究明が求められていましたが、約3分の2の患者さんでは原因不明でした。 同研究グループは起床時発症で誘因のない特発性椎骨動脈解離の患者さんの中に、極端に高い枕を使っている人が存在することに着目しました。「高い枕の使用は特発性椎骨動脈解離の関連があるか」、「どのくらいの割合の特発性椎骨動脈解離が高い枕に起因するのか」、について検討しました。
脳卒中は脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の3種類で脳出血とくも膜下出血は血管が破れる病気。
で研究結果的には枕の高さが突発性椎骨動脈解離の原因になりうるとのことです。
2018年~2023年にかけて特発性椎骨動脈解離と診断された症例群と、同時期に入院した年齢と性別をマッチさせた脳動脈解離以外の対照群を設定し、発症時に使用していた枕の高さを調べました。高い枕の基準については外部専門家の意見から、12cm以上を高値、15cm以上は極端な高値と定義しました。同時に、枕の硬さや先行研究から椎骨動脈解離に悪影響を及ぼす可能性が示されている首の屈曲の有無についても調査しました。
症例群53名と対照群53名を調査した結果、高い枕の使用は症例群が対照群より多く、12cm以上の枕では34%対15%、オッズ比※22.89倍、15cm以上の枕では17%対1.9%、オッズ比10.6倍で、高い枕の使用と特発性椎骨動脈解離の発症には関連が見られました。また、枕が高ければ高いほど、特発性椎骨動脈解離の発症割合が高いことも示唆されました(図1)。この関連は枕が硬いほど顕著で、柔らかい枕では緩和されました。さらに本研究では、高い枕と特発性椎骨動脈解離の関連について、首の屈曲が媒介する効果は全体の3割程度であり、寝返りなどの際の頸部の回旋が合わさって、発症に関連する可能性が示唆されました。起床時発症で他に誘因のない、高い枕を使っていた特発性椎骨動脈解離の患者さんは、症例群全体の約1割を占めました
~寿命三寸楽四寸~
なんと枕の高さが健康に影響を与えるのは江戸時代から言われていた(◎_◎;)
ページID000061416・夫婦枕(めおとまくら)
雲錦随筆
「寿命三寸 楽四寸」という言葉があります。江戸時代の随筆『雲錦随筆(うんきんずいひつ)』などに書かれているものです。四寸(約12cm)くらいの枕は寝心地がよくて楽だが、長生きがしたいのなら三寸(約9cm)にしておくほうがいいというものです。
やっぱり昔の人って凄いですね(◎_◎;)
枕の高さ、、、要確認です!
~おまけ~
わっちはコレでした!
~サロンからの景色~
↑昨日。
↑一昨日、ちょっとうろこ雲っぽいかな?やっぱり秋!
↑本日(‘ω’)
それでは来週も23日水曜日からよろしくお願いいたします<(_ _)>