多血小板血漿療法受けてみた!

いつも大変お世話になっております<(_ _)>

受けてみた!って書いてますが正確には右ひじ2回(ほぼ完治)肩関節2回目(途中)になります。

◎右ひじはテニスで強打の若者に痛めつけられて壊したのですが(いわゆるテニス肘)現在問題なし。

◎もともと右肩は怪我してまして、上腕二頭筋長頭腱炎と診断されてました。
特にこれといったスポーツも出来なかった20代と30代でもかなりの痛みで腕が持ち上げられなくなった事が数回あります。
※画像出典https://sukoyaka-seikotsu.com/treatment_symptom/biceps-long-head-of-tendinitis/


◎約6年前からパーソナルトレーニングを始めた時も右腕の痛みで上半身の種目の一部は出来ないままでした。数年前からテニスも再開できて(四半世紀やってませんでしたがw)ありがたい事に様々なご縁を頂いて、休日や放課後のスケジュールを埋めることに忙しくさせてもらってます。

そうなってくると問題になってくるのが肩の痛みです。
幸い仕事にはまったく影響ないのですが、筋トレではベンチプレスはNG・ショルダープレス系も出来ない動きがある・懸垂マシンにぶら下がるのも痛くて無理!
テニスではサーブはかなり工夫して下半身の補助が欠かせない・ギリギリで届くバックハンドのスライスは痛くて全然力が入らない!

てな感じでどうしたものかと思案してましたが、ちょっと魅力的な治療法を見つけてトライしてみたというわけなんですね。
治療の前にレントゲンとMRIを撮ったのですが、実際は腱板断裂からの腱板周囲炎腱板疎部炎でした。腱板断裂は手術の方法もあるがまったくおすすめ出来ないと言われました。
(オススメされても絶対しませんけどね!)
※大谷翔平選手も肘に同様の治療を受けてるらしい。

~多血小板血漿療法とは~

PRPとは、Platelet-Rich Plasmaを略した名称です。日本語では多血小板血漿と呼ばれていて、血小板を濃縮したものを指しています。
 血液1mm3当りに10万~40万個含まれる血小板は、血管が損傷したとき損傷した場所に集まって止血をするのですが、その際に多量の成長因子を放出します。この成長因子には、組織修復のプロセスを開始する働きがあります。
 PRP治療とは、PRPに含まれる成長因子(下に詳細を記します)の力を利用して、人が本来持っている治癒能力や組織修復能力・再生能力を最大限に引き出す治療です。長期間にわたる痛みの抑制効果だけでなく、成長因子による軟骨保護効果も期待できる他、ご自身の血液成分だけを用いた治療ですので、免疫反応が起きにくいという点も大きなメリットです。
 一般的に1週間~6ヶ月で組織修復が起こり、治療後2週間~3ヶ月に効果の出現が期待できます。また、繰り返し治療を行うことも可能です。

それでPRPの製造方法は3種類くらいあって、僕が受けたのは次世代PRPというジャンルのものらしいです。

~僕個人が治療を受けて痛みなどの軽減をどの程度感じたか~

◎1回目の治療を終えた後、(ちなみに治療の次の日です)ぶら下がれなかった懸垂マシンにぶら下がっても痛くない!なんならちょっと力を入れて体を持ち上げようとする事もできるくらいに回復。
ベンチプレスは前よりマシだが痛みは伴う感じ。
ですが治療から半年くらい経った辺りで力を入れすぎてまたちょっと痛めてしまう。

今日現在2回目の治療が半分終わったところですが、今回も治療直後から痛みは皆無に!
ついにベンチプレスも痛くない(●^o^●)
前回の治療では僕の痛みの消え方に病院の先生は「効き過ぎ!w」って言ってました。

僕の肩の怪我は長時間経過してる古傷なので治りは悪いはず。
なのにかなりの即効性でしたので、無理せずに安静にしていれば2回目を受けることはなかったかなと思ってます。(自由診療なので費用が問題)

あくまで僕個人の感想ですがメスを入れずに注射針の痛みをちょと我慢するだけでこれほどの効果なら、リハビリと湿布などで長時間の保存療法で頑張るよりもありなのかなと思います。

今現在整形外科などに通われてる方は、一度担当医に相談してみては如何でしょうか?

~最近のサロン生け花~
~サロンからの景色~
今年のお花見は暑いくらいでビールがすすむのか?それともやっぱり寒めで熱燗を欲するのか?

それではお花見の季節もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

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