いつも大変お世話になっております<(_ _)>
皆さんはお刺身食べる時に、どんなお醬油使ってますか?
なんか九州の醤油ってバリエーションが豊みたいなんですよね。
↓は福岡県八女市のお醤油屋さんの回答
~原料の違い~
醤油メーカーも分類的には製造業ですから、高い原料を使えば、それだけ販売価格が高い醤油となります。醤油の原料は、基本は大豆、小麦、塩です。九州や中国地方、北陸地方、信越地方にはさらに、大豆や小麦のタンパク質を分解して作るアミノ酸液を加えた醤油がメジャーです。そして、アミノ酸液を使うエリアでは同時に砂糖や甘味料を加えられることが多いです。
~なんと脱脂加工大豆の方が美味しい~
脱脂加工大豆のことを嫌われる消費者の方もおられますが、実際に製造の現場から言わせていただくと、丸大豆より脱脂加工大豆の方が美味しい(美味しいの定義にも色々ありますが、業界内の人たちの感想を見ていると脱脂加工大豆の方が美味しい)醤油ができます。科学的にも実証されており、油を絞る過程で大豆中のタンパク質が、酵素による分解をされやすい状態に変化するのです。醤油を造るためには大豆の油は必要ではなくむしろ邪魔なくらいなので、油を絞った後の脱脂加工大豆の方が醤油造りには非常に適した状態だと言えます。
お醤油の裏にあるラベルを見て脱脂加工大豆って書いてるだけで毛嫌いしてちゃもったいないんですね!
~お醤油用の大豆はほとんどが輸入もの、国内生産は食用になる~
醤油に外国産大豆が多く使われる要因として、もう一つ。脱脂加工大豆の存在です。日本で作られる大豆のほとんどは、食用として生産されます。しかし、世界的に見ると、大豆は油を絞るために生産されているのです。
~昔は6000社もあった醤油屋さん~
減塩キャンペーンの影響なのでしょうか?食文化の変化も原因になるのかもしれませんね。
~生まれながらに食べて育った地元の味は忘れられない~
地域に残る小さな醤油屋さん。大手より価格が高くても生き残っているのは、それぞれの地域で愛されて、その醤油ではないとダメだと言ってくれるお客さんがしっかりとその醤油屋さんを支えているからに他なりません。
そんなに味が違うの?という感想もあるでしょう。ズバリ、違います。各醤油屋さんごとに味は様々ですが、生まれながらに食べて育った醤油の味は、分かる人には分かるんです。うちのお客さんでも、結婚して、夫か妻かどちらかが醤油のこだわりを持ってくれていて、一瞬は他の醤油を使った家庭料理を食べたけど『やっぱり他の醤油はダメでした』と言って、すぐにうちに買いに来てくれるパターンや、『貰い物で醤油いただいたけど、口に合わなかった』というパターンを、私が実家に帰ってきてから少なくとも100回以上は目にしています。
醤油って物語がありますね~(*´▽`*)
という事で僕の大好きなさしみ醬油はこちらです!
程よいとろみと甘み、、TKGにも相性抜群!
しかもコスパまで良いと(@_@。泣けますね!~福岡空港ご利用の際はこちらの居酒屋がオススメ~
空港の真ん前にあります。
確かニビシのおさしみ醤油が置いてあります!
この投稿をInstagramで見る
インスタ投稿はっけん\(^o^)/
~サロンからの景色~
~最近のサロン生け花~
なんか10月暇そうな予感が、、(◎_◎;)予感を払拭してほしい!!
ご予約お待ちしております!(^^)!