野菜が摂れないときは「果物1個」を意識する。

いつもお世話になっております\(^o^)/

今日も良い天気ですね~最高です!

さて、お仕事が繁忙期だったりすると、帰ってから食べる食事も「コンビニ弁当で済ませちゃう」なんて事は誰でも経験済みではないでしょうか。
そんな時に「少しでも健康的に!」という気持ちで買ってしまう野菜ジュース。
あまり良いとは言えないようです。
やっぱりネーミングに騙されますよね「1日分の野菜が摂れる」みたいな書き方だと特に。。。

効果はあるのか?デメリットはどんなことか?
こちらの方の見解です。

答えは、、デメリットしかないようです( ;∀;)

スーパーでパック売りされている安いジュースは遠心分離式で熱に弱い水溶性ビタミンや酵素などの重要な栄養素はほとんどが破壊されています。また、リンゴの皮やみかんのパルプに眠っている食物繊維とフィトケミカル(抗酸化物質)をごっそり捨て、製造過程で噴霧状になることによる猛烈な酸化の進行でさらに栄養素の破壊が進みます。野菜やフルーツって、切って放置するとすぐに断面が変色するでしょう?あれが酸化です。せっかく空気に触れないような構造物になっているのに、そのガードを壊しているわけです。商品価値を損ねる変色をどうやって防ぐか?(壊れて失われた本来のビタミンのかわりに)人工的に作ったアスコルビン酸を大量にぶっかけて「ビタミンCが豊富で一石二鳥だね!」とうそぶいているのです。濃縮果汁還元のジュースにいたってはフレーバーのついた砂糖水を飲んでいるのとほとんど違いません。ただのカロリーつき水分です。いや、果糖はブドウ糖よりも体内生理における汎用性が低いので、砂糖水より悪いかもしれません。果糖はグリコーゲンのような形で筋肉に貯蔵できないので、肝臓からあふれたらそのまま血中に遊離し、ただちにインシュリンによって脂肪に変えるか、さもなくば血管を傷つけます。

そもそも、ちゃんとした野菜やフルーツを低温圧搾抽出したジュースは原価だけで500mlあたり500円ぐらいするはずです。これは、自分でスロージューサーで絞ったことのある人なら、どのぐらい大量の材料を投入することになるかを知っているのでわかると思います。あるいは、ジュースのかわりに絞りカスを捨てないブレンダーで丸ごと飲めるスムージーにすれば、(高速回転するブレードの摩擦熱で栄養素はかなり破壊されますが)ジュースの食物繊維や抗酸化物質がとれないという致命的な弱点はかなり解消されます。ジュースは、新鮮な野菜やフルーツを全国津々浦々にまで行き渡らせることができなかった時代には役立ちました。かつてのアメリカの内陸部のように、季節によっては野菜やフルーツが全く手に入らないような環境では、ジュースの害よりも利益のほうが大きかったのです。でも、そういう時代は終わりました。今やコンビニでもバナナやリンゴやオレンジを売ってますね。それを1日1個食べるだけでも野菜ジュースなんか消し飛ぶぐらいガッツリ栄養がとれますので、野菜がとれない日はフルーツを1つ食べる、と覚えておいてください。ジュースやスムージーは咀嚼してないので体内のカロリーカウンターが正常に認識できず、すぐに空腹を感じます。カロリーは飲んではいけないのです。ジュースに頼るのは、入れ歯になってからにしましょう。若くて健康な人には信じられないかもしれませんが、食が細くなって「砂糖でも何でも、どんな形でもいいからカロリーを入れるべき」時期というのもまた、あるのです。

明言がありましたね!「カロリーは飲んではいけない」
コールドプレスの方がまだ良さそうですが、それでも歯が弱ったり食が細くなった人にはメリットと。

遠心分離式は、高速回転するおろし金でフルーツをすりおろし、メッシュの金網でジュースを遠心分離します。そのすりおろす工程で高熱が発生し、これが水溶性ビタミンや酵素などの熱に弱い栄養素を壊してしまいます。また、ジュースが霧状になるため空気に触れる面積が広くなり、酸化しやすくなります。これが、石臼で圧搾するようなコールドプレスのスロージューサーならば、熱による栄養素の破壊がなく、液体として絞り出されるので酸化の程度も最低限で済みます。しかし、もっと健康に良い画期的な方法があります。それは、フルーツをそのまま食べることです。この方法はスロージューサーのすべての利点に加えて、さらに食物繊維がとれて、血糖値が上がりにくいという決定的な利点があります。摂取のペースが落ちるので体を冷やしにくくもなります。ジュースにして飲むと、血糖値がスパイクするので長期間、毎日続ける習慣としてはおすすめできません。果物に含まれるフルクトース(果糖)は、単糖類のなかでも最も糖化反応を起こしやすく、毒性が強いので、アルコールと同じように肝臓で優先的に代謝されます。この反応速度をおさえるために、果物自体がもつ繊維質を一緒にとることでペースを調整できるのです。よって、スロージューサーを使う利益が最も大きいのは、食が細かったり歯が弱っていたりなどで、大量の野菜やフルーツをたべるのが難しい人、ということになります。

もう一度おさらいをしましょう!
ちゃんと噛める人、食事の時間を全く取れない場合などは除いてカロリーは飲んではいけません((+_+))よく噛んで摂りましょう!

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