ビタミンCは摂りすぎても意味はない

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先日外側からの紫外線対策について日焼け止めを取り上げたのですが、内側からの日焼け対策・シミ対策と言えば「ビタミンC」ってなりますよね。
人間はビタミンCを体内で生成できませんので食物から分けてもらうしかないです。
主な働きとしてはコラーゲン合成・紫外線による障害防止です。
体がコラーゲン作るときにはビタミンC必要ですし、メラニン沈着を薄める効果や抗酸化作用もあります。

いっぱい摂っても排出される

ビタミンCの効果は魅力的なのでたくさん摂って効果を高めたいところですが、推奨量は15歳以上の場合は男女ともに一日あたり100mg
ちなみに一日に100mg以上を摂取すると吸収率が半分以下に低下してほとんど体外に排出されます。

飽和量以上の摂取はあまり意味がないどころか場合によっては腎臓への負担となる場合もあるようです。
よくある「一日1000mg」みたいなサプリメントなどでビタミンC摂り続けると下痢や吐き気の原因に。

サプリメントを選ぶ場合、合成か天然由来かで安心感が変わるものですが、見分け方を知ってますか?
原材料名に、ただ単に「Ⅴ・C」とだけ書かれてる場合は合成です。
天然由来のビタミンCの場合は「アセロラ由来」など抽出した原材料が書かれてる場合がほとんどです。
さらに天然抽出だと、効率が悪いので飲む量が増えます。
どちらにしろ主成分の他に添加物を摂取してしまうので摂りすぎは注意でしょうね。

天然原料は製造時のコストがかかり価格が高い傾向にあり、合成原料ほど高濃度で成分を抽出することができないため、特定の栄養素をたくさん摂りたい場合は、量をとる必要があります。

天然原料か合成原料かの見分け方は、サプリメントのパッケージの成分や原材料表示でわかることが多いです。天然原料は、野菜や果物などの食べ物やハーブの名前が記載されています。

例えば、「葉酸(オーガニックレモンピールエキス由来)」などと書かれていることがあります。一方、「ビタミンC亜鉛葉酸グルコサミン」などの成分名だけが記載されている場合は、合成原料を使用している場合が多いと言われています。

例えば、同じグルコサミンでも「グルコサミン(カニ、エビ)」と記載があれば天然原料、「グルコサミン」のみが記載されている場合は合成原料となります。

 

食物で摂取するときビタミンC100mgってどのくらい?

ここで意外なことにレモンは大したことがないという事が判明します。

森永 かんたん わかる プロテインの教科書

  • 赤ピーマン:170mg
  • 黄ピーマン:150mg
  • ブロッコリー:120mg
  • キウイフルーツ(黄):140mg
  • 菜の花:110mg
  • キウイフルーツ(緑):69mg
  • イチゴ:62mg
  • ネーブル:60mg
  • レモン果汁:50mg
  • キャベツ:41mg
  • ジャガイモ:35mg
  • サツマイモ:29mg

これ、、実際の量で見たら
キャベツ 生食2~3枚
赤ピーマン 生食 大きめ1個
とかに対してレモンは絞った果汁で約8個くらい必要って事になるわけです。

 

↑の図はちょっと見にくいですが、炒めても赤ピーマンなど全然ビタミンC減らないし、むしろ生食より増えるの?

すっぱいとビタミンC多い気になりますが、そんなことないですね!

ビールに合いそう\(^o^)/

 

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それでは連休明け5月も最後までよろしくお願いいたします<(_ _)>

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